村上春樹:「旅行というものは大抵が疲れるものです。ですがその疲れから初めて学べる知識があります。幸福や喜びというものは疲れ果てた後にこそ手に入るものであり、これこそ私が旅行を続ける真理なのです。」
旅行、特に海外旅行では面倒事が多く、安全でもありません。
同じような日常から離れたいから?あるかも分からない自分探しをするため?それとももっと視野を広げたいから?
つまり、なぜ旅行するのでしょうか?
■ 海外旅行は自分の成長と変化の過程を経て、謙虚で満ち足りた自分へと成熟し、やがて、自己の深みを増していきます。
同じことを繰り返し聞くよりも、非日常からの体験を自分の目で見ることです。
旅行中では覚えることより見聞きしたものの方が多いですが、思い出の中にあるものは見聞きしたことより感じるものが深いです。
帰国後、思い出に浸る度に自分の小ささと不足を感じ、より謙虚な自分へと成熟させ、自己の深みを増していきます。
■ 海外旅行を通じ家族との思い出を一緒に作ることは、一生の宝物となります。
若い時のような、例えば、”九時十五分にここに着いて、九時半にはあそこに行って...三日で二十ヵ所を回って元を取ろう!” そうやって予定表にビッシリと書き込みをし、予定と時間に追われる旅行をしても、一年後には地名はおろか食べた物まで思い出せないかもしれません。
家族や友人と海外旅行に行く時は、時間に追われたり観光スポットの数を気にするより、”自分が何を得られるのか”を考え、本当の意味での”自分の為の旅行”を通して友人や家族との絆を深めることが大事です。
また、子供と一緒に世界を見て視野を広げることは子供の成長にとって大切な栄養になり、家族との旅行の思い出もかけがえのない大切な宝物となります。
■ 夢より後悔が多くなったとき、それが”人が老いたとき”です。
時は私たちを待ってはくれません。
自由に歩き回れる今こそ、KOKETABIのサポートを活用し自分だけの思い出を作りませんか?
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